「ネットでほくろ除去ペンを見つけた」「小さなイボなら自分で焼いても大丈夫?」
最近では、タイ・バンコクでもネット通販などで、ほくろやイボの除去を目的とした電気ペンや除去クリームなどを簡単に見つけることができます。 実際、タイの大手通販サイトでも「mole remove」などの関連商品が検索できます。
家庭用脱毛器や美顔器を購入するような感覚で、「小さいものなら自分でも取れそう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ほくろやイボを自分で削る、切る、焼くといった行為には、やけどや感染、色素沈着、傷跡などのリスクがあります。 自宅でのほくろ除去については、皮膚科関連団体や医療機関からも感染や瘢痕、診断の遅れにつながる可能性が指摘されています。
さらに、自分では「ほくろ」や「イボ」だと思っていても、実際には別の皮膚病変であることもあります。
ここでは、ほくろ・イボのセルフ除去をおすすめしない3つの理由をご紹介します。

ほくろ・イボのセルフ除去をおすすめしない理由3選
理由① どの深さまで処置すればいいのか判断できない
ほくろやイボは、皮膚の表面だけにあるとは限りません。
見た目は小さくても深い部分まで組織が存在することがあり、表面だけを処置しても十分に除去できない場合があります。自宅での処置では完全に除去できない可能性も指摘されています。
一方で、必要以上に深く焼いたり削ったりすると、皮膚が陥没し、傷跡が残る原因になることがあります。
家庭用の除去ペンなどを使用する場合、自分の皮膚の状態を見ながら「どの深さまで」「どの程度の出力で」処置すればよいのかを判断することは困難です。
「取れないから」と同じ場所へ何度も繰り返し使用することで、必要以上に皮膚へダメージを与えてしまう可能性もあります。
理由② やけど・感染・色素沈着・傷跡のリスクがある
自分で焼く、削る、切るといった処置では、皮膚へ必要以上のダメージを与える可能性があります。
また、使用する器具や処置する環境の衛生状態によっては、傷口から細菌が入り、感染を起こすこともあります。自宅でのほくろ除去では感染や瘢痕形成が主なリスクとして挙げられています。
さらに、処置後の皮膚は紫外線の影響を受けやすい状態です。
特に年間を通して紫外線の強いタイでは、処置後の紫外線対策や適切なアフターケアも重要です。
「ほくろは取れた」と思っても、色素沈着や凹み、傷跡が残り、処置前より目立ってしまうこともあります。
理由③ 本当にほくろ・イボなのか自分では判断できない
皮膚にできる色のあるものや小さな盛り上がりは、すべてほくろやイボとは限りません。
脂漏性角化症など、見た目が似ている皮膚病変もあります。
また、ほくろに見える病変の中には、医療機関で確認が必要なものもあります。
特に、
などの変化がみられる場合は、自己処置をせず診察を受けることが大切です。ほくろの変化や出血、かゆみは、皮膚科での確認が勧められるサインとして挙げられています。
「小さいから大丈夫」「昔からあるからほくろ」と自己判断して処置するのではなく、まずは皮膚の状態を確認しましょう。

タイ・バンコクでほくろ・イボ除去を検討している方へ
タイ・バンコクでは、ネット通販などでほくろ・イボ除去を目的とした商品を簡単に見つけることができます。
価格も比較的安く、「このくらいなら自分でできそう」と思うこともあるかもしれません。
しかし、問題は「取れるかどうか」だけではありません。
どの深さまで処置するのか。本当にほくろやイボなのか。処置後の傷をどのように管理するのか。
気になるからと自分で焼いたり削ったりせず、まずは医療機関で皮膚の状態を確認することをおすすめします。
NIRUNDA CLINICでは、ほくろやイボ、スキンタッグ、稗粒腫、汗管腫、脂漏性角化症など、皮膚の状態を確認し、CO2レーザーによる処置が適している場合は、医師が病変の状態を見ながら一つずつ丁寧に除去していきます。
気になるほくろやイボ、皮膚のできものがある方は、自分で処置する前にまずはご相談ください。

FAQ
Q. 市販のほくろ除去クリームやペンは効果がありますか?
市販やネット通販で販売されている除去クリームやペンにはさまざまな製品がありますが、安全性や有効性が十分に確認されていないものもあります。
特に、皮膚組織へ強く作用する成分を含む製品では、ほくろだけを正確に除去することは難しく、周囲の正常な皮膚まで傷つけ、やけどや潰瘍、色素沈着、凹み、傷跡につながる可能性があります。 実際に永久的な瘢痕や皮膚障害の症例も報告されています。
「塗るだけ」「家庭用だから安全」「ネットで販売されているから問題ない」とは限りません。
Q. 自分で取った後、赤みや傷が治りません。どうすればいいですか?
使用している除去ペンやクリームなどの使用を中止し、医療機関で診察を受けることをおすすめします。
特に、強い痛み、腫れ、膿、出血、皮膚の色の変化などがある場合は、早めに受診してください。
まずは皮膚の状態を確認したうえで治療方法を判断します。
Q.医療機関で取れば絶対に跡が残らない?
医療機関でほくろやイボを除去した場合でも、絶対に跡が残らないというわけではありません。
病変の大きさや深さ、部位、肌質、処置後のケアなどによって、赤みや色素沈着、傷跡が残ることがあります。
ほくろ除去後に小さな傷跡が残る可能性は、医療機関での処置でもあります。
しかし、皮膚の状態を確認し、必要な範囲を見極めながら処置することは、必要以上の皮膚ダメージを避けるためにも重要です。
処置後の傷の管理や紫外線対策について、適切なアフターケアを行うことも大切です。
Q. 男性でもほくろやイボの除去はできますか?
はい。男性も治療できます。
顔や首のほくろ・イボだけでなく、ひげ剃りの際に引っかかるできものや、衣類との摩擦で気になるスキンタッグなどについて相談される男性もいらっしゃいます。