ニキビは思春期だけでなく、大人になってからも悩まれる方が多い肌トラブルです。
「揚げ物を食べるとニキビができる」
「チョコレートは控えた方がいい」
このような話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際には、特定の食べ物だけがニキビの原因になるわけではありません。 食生活に加え、ホルモンバランスや睡眠、ストレス、スキンケアなど、さまざまな要因が関係しています。
この記事では、食べ物とニキビの関係について詳しく解説します。

揚げ物を食べるとニキビはできる?
揚げ物を食べたからといって、必ずニキビができるわけではありません。
しかし、脂質や糖質が多い食事が続くと、皮脂分泌や体内の炎症に影響を与え、ニキビが悪化しやすくなる可能性があります。
特にファストフードや揚げ物、甘い飲み物などが中心の食生活では、栄養バランスも偏りやすくなるため注意が必要です。
食事がニキビに影響すると言われる理由
高GI食品は皮脂分泌に影響する可能性があります
白米や菓子パン、お菓子、ジュースなど糖質を多く含む食品は、血糖値を急激に上昇させやすい食品です。
血糖値が急激に上がるとインスリンの分泌が増え、それに伴い皮脂分泌に関わるホルモン(IGF-1)の働きが高まり、ニキビが悪化しやすくなる可能性があります。
揚げ物は脂質と糖質を同時に摂りやすい
フライドチキンやフライドポテト、揚げ物は、油だけでなく衣に糖質も含まれています。
脂質と糖質を一度に多く摂取する食事が続くと、肌環境へ影響を与える可能性があります。
ニキビが気になる方が注意したい食習慣
ニキビには個人差があり、同じ食事でも影響の出方は人それぞれです。しかし、皮脂分泌やホルモンバランスへの影響が考えられる食品として、
などがあります。
「これらを絶対に食べてはいけない」というわけではありませんが、生理前にニキビが悪化しやすい方や、繰り返しニキビができる方では、2〜4週間ほど一時的に摂取量を控えて肌の変化を観察することで、自分に合わない食品が見つかる場合もあります。
タイ在住の方は食生活にも注意しましょう
タイでは外食の機会が多く、フライドチキンやフライドポークなどの揚げ物、甘いタイミルクティーや加糖ドリンク、スイーツなどを口にする機会も少なくありません。
毎日食べても必ずニキビができるわけではありませんが、こうした食生活が続くと皮脂分泌に影響し、ニキビが悪化しやすくなることがあります。外食が続くときは、野菜やたんぱく質を意識して取り入れるなど、食事全体のバランスを心掛けることも大切です。
ニキビ予防におすすめの栄養素
ビタミンA
肌のターンオーバーをサポートします。
多く含まれる食品
・にんじん
・かぼちゃ
・ほうれん草
ビタミンC
肌のコンディションを整え、コラーゲン生成をサポートします。
多く含まれる食品
・キウイ
・ブロッコリー
・オレンジ
・いちご
オメガ3脂肪酸
体内の炎症を抑える働きが期待されています。
多く含まれる食品
・サーモン
・サバ
・イワシ
・アマニ油
食事だけでは改善しないニキビもあります
ニキビには
・ホルモンバランス
・皮脂分泌
・毛穴詰まり
・アクネ菌
・生活習慣
など、複数の原因が関係しています。
特に、生理前に悪化するニキビや大人ニキビでは、食事だけで改善することは少なく、医療による治療が必要になることもあります。
ニランダクリニックのニキビ治療
ニランダクリニックでは、ニキビの原因を診察したうえで、一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。
食生活や生活習慣のアドバイスだけでなく、必要に応じて外用薬・内服薬・ケミカルピーリング・POTENZA・コメド圧出(面皰圧出)・ニキビ注射・ホルモンバランスを考慮した治療などを組み合わせ、根本的な改善を目指します。

FAQ
よくある質問
Q. 揚げ物を食べると必ずニキビができますか?
いいえ。揚げ物だけが直接の原因ではありません。ただし、脂質や糖質の多い食事が続くと、皮脂分泌や炎症に影響し、ニキビが悪化しやすくなる可能性があります。
Q. チョコレートは食べない方がいいですか?
チョコレートそのものがニキビの原因と断定されているわけではありません。食べ過ぎや糖分の多い食生活が続くことの方が問題となる場合があります
Q. 食事を改善すればニキビは治りますか?
食生活の改善はニキビ予防に役立ちますが、ホルモンバランスや皮脂分泌などが関係するニキビでは、医療による治療が必要になることもあります。なかなか改善しない場合は、一度医師へご相談ください。