「レーザー治療を受けているのに肝斑が薄くならない」
「内服薬を飲んでいるのに改善を実感しにくい」
このようなお悩みでご相談に来られる方は少なくありません。
実は肝斑は、紫外線だけでなく日常的な摩擦や刺激によって悪化することがあるシミの一種です。
せっかく治療を続けていても、普段の生活習慣やスキンケアによる刺激が続いていると、改善しにくくなることがあります。
肝斑は刺激に弱いシミです
肝斑は頬骨の上や額、口周りなどに左右対称に現れやすい色素沈着です。
女性ホルモンや紫外線の影響が関係すると考えられていますが、それだけではありません。
肌への慢性的な刺激や摩擦も肝斑を悪化させる要因の一つとされています。
そのため、治療だけでなく日常生活でどのような刺激を受けているかも重要になります。
こんな習慣が肝斑を悪化させることがあります
肝斑のある方で意外と多いのが、良かれと思って続けている美容習慣です。

例えば、
・強いフェイシャルマッサージ
・ゴシゴシ洗顔
・スクラブの頻繁な使用
・美顔器の過度な使用
・強い刺激を伴うフェイシャルトリートメント
などは、肌状態によっては肝斑を悪化させる原因になることがあります。
もちろんすべてのフェイシャルや美顔器が悪いわけではありません。
しかし肝斑がある方の場合、刺激の強さや頻度によっては注意が必要です。
なぜフェイシャルやマッサージで肝斑が悪化するの?
肝斑は摩擦に非常に弱く、肌をこする刺激によってメラニンを作る細胞(メラノサイト)が活性化され、メラニンが過剰に生成されることがあります。
その結果、肝斑の範囲が広がったり、色が濃くなったりすることがあります。
実際に、肌のために続けていたフェイシャルケアや美顔器の使用が、結果的に肝斑を悪化させる要因になっていたケースも少なくありません。
「気持ちいい」と「肌に良い」は必ずしも同じではありません
フェイシャルマッサージや美顔器は施術中に気持ち良さを感じることがあります。
しかし、気持ち良いことと肝斑にとって良いことは必ずしも同じではありません。
特に肝斑は刺激に敏感なため、強いマッサージや継続的な摩擦が症状を悪化させる可能性があります。
実際に、
「頬だけだった肝斑が額まで広がった」「美顔器を続けていたら濃くなった気がする」
というご相談を受けることもあります。

治療しているのに改善しない場合は生活習慣の見直しも重要です
レーザー治療や内服治療、外用治療を行っていても、日常的な刺激が続いていると十分な改善が得られないことがあります。
特に肝斑治療では、
・紫外線対策
・摩擦対策
・適切なスキンケア
を治療と並行して行うことが大切です。「治療しているのに改善しない」「再発を繰り返している」
という場合は、現在行っているスキンケアやフェイシャル習慣を見直してみることも重要です。
タイ在住の方は特に注意が必要です
タイではフェイシャルエステやマッサージ、美顔器などを比較的気軽に取り入れやすく、美容ケアが日常の一部になっている方も少なくありません。
しかし、肝斑がある場合は、こうした継続的な刺激によって症状が悪化してしまうことがあります。
実際に、「肌のために続けていたつもりが、肝斑が濃くなっていた」「頬だけだった肝斑が額やこめかみまで広がっていた」というケースもあります。
肝斑は一般的なシミとは異なり、強い刺激や摩擦を避けることが治療の基本です。良かれと思って行っているスキンケアや美容習慣が、かえって悪化の原因になっていることもあるため注意が必要です。
ニランダクリニックのシミ・肝斑治療
シミや肝斑の状態だけでなく、普段のスキンケア習慣やフェイシャル施術の有無まで確認したうえで治療方針をご提案しています。
肝斑はレーザーだけで改善するものではなく、紫外線対策や摩擦対策など日常のケアも重要です。
また、「シミだと思っていたら肝斑だった」「良かれと思って続けていたフェイシャルケアが悪化要因になっていた」というケースも少なくありません。
また、「シミだと思っていたら肝斑だった」というケースだけでなく、「顔全体がくすんで見える」「肌が暗く見える」「透明感がなくなったと思っていたら肝斑や色素沈着が関係していた」というケースも少なくありません。
中には、肌のために続けていたフェイシャルケアやマッサージ、美顔器の使用が結果的に肝斑を悪化させる要因になっていたケースもあります。
当院ではPicoレーザーをはじめ複数のレーザー機器と内服・外用治療などを組み合わせながら、一人ひとりの肌状態に合わせた治療をご提案しています。
FAQ
よくある質問
Q. フェイシャルエステは受けても大丈夫ですか?
肌状態や施術内容によります。
肝斑がある場合は、強いマッサージや摩擦を伴う施術は注意が必要です。現在治療中の方は事前にご相談ください。
Q. ホームケアで美顔器は使わない方がいいですか?
すべての美顔器が問題になるわけではありません。
しかし、肝斑がある場合は摩擦や刺激によって症状が悪化することがあるため注意が必要です。
また、美顔器は毎日使用すれば良いというものではありません。肌は刺激を受けると回復する時間も必要なため、過度な使用は肌への負担となり、かえって色素沈着や肝斑悪化の原因になることもあります。
肝斑が気になる方は、まず医師に相談したうえで使用を検討すると安心です
Q. 一度悪化した肝斑は改善できますか?
肝斑は適切な治療とスキンケアによって改善が期待できます。
ただし、紫外線や摩擦などの刺激が続くと再び悪化することもあるため、治療と並行して日常生活の見直しも重要です。